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和田誠と長新太

2011年11月29日

ちひろ美術館・東京に行ってきました。東京出張の際、早起きして出かけました。
といっても、お目当ては、いわさきちひろではなく、企画展で展示されている和田誠、長新太の絵です。
(もちろん、いわさきひちろの絵は大好きですが)

両氏の絵は、若き頃から大好きで、和田誠の「お楽しみはこれからだ」という、映画の名セリフをテーマにしたエッセーにイラストが添えられた本は、ぼろぼろになるまで何度も読み返したし、詩人、長田弘の「猫に未来はない」という、なんとも慈しみに満ちた本と、いまでも、僕の読んだ本ベストワンともいえる、庄野英二「星の牧場」の挿絵が長新太で、これらの本の魅力を倍増しています。
ということで、両氏の大ファンである僕は、なんとしてもその原画を見てみたいと思ったのでした。

東京、上石神井にある美術館は、閑静な住宅街の中にあり、いわさきちひろの住居、アトリエだったそうです。
小さけれど気持ちのいい空間で、こんな空間に自分の絵を飾ってもらったら、どんなに幸せだろうと思いました。
展示されている両氏の絵は、若い頃からまったくぶれておらず、確固としたスタイルを持っています。
僕も下手っぴなりに自分のスタイルを確立したいと思うのですが、どうにもブレまくりです。
やはり、描いて、描いて、余分なものを削ぎ落していかなければ、スタイルは確立できないのでしょう。
これからは、たくさん描く、四の五の言わずに描く、ということを心がけたいと思います。

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